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土曜午後、木曜、日曜、祝日

MCIスクリーニング検査・APOE遺伝子検査

MCIスクリーニング検査

自由診療

アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。MCIスクリーニング検査は、アルツハイマー病の前段階であるMCI(軽度認知障害)のリスクをはかる血液検査です。この検査では、アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。

MCI(軽度認知障害)とは

MCI(軽度認知障害)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。認知症予備軍とも言われているMCIですが、最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。
認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、発症する約20年前から主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが脳内に溜まり始め、認知機能が少しずつ低下していきます。

料金

公的医療保険が適用されない自由診療です。

MCIプラス検査 24,200円(税込)

APOE遺伝子検査

自由診療

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、アミロイドベータペブチドという老廃物が脳に蓄積し、 神経細胞に障害を与えることが原因で発症することがわかっています。アミロイドベータペブチドの蓄積や凝集に関わる物質のひとつが、アポリポタンパク質Eです。
それを司るAPOE(アポイー)遺伝子には、主にε(イプシロン)2、ε3、ε4の3種類あり、 2つ一組で遺伝子型を構成しています。 ε4の有無とアルツハイマー病発症との関係を調べると、ε4を全く持たない遺伝子型に対して、 ε4を1つないし2つ持っている遺伝子型のアルツハイマ一病発症リスクは、約3倍~12倍高くなると言われています。

料金

公的医療保険が適用されない自由診療です。

ApoE遺伝子検査 16,500円(税込)