コロナ後遺症外来
コロナ後遺症について

コロナワクチン接種後に、原因不明の体調不良が起こることがあります。それらは一時的なものであることがほとんどですが、後遺症が残るケースも存在します。当院でも、種々の症状でお悩みの患者さんが受診されていますが、画一的な治療法は確立されておらず、一人ひとりの症状、経過を見ながら、いろいろな治療を組み合わせて対応している状況です。
当院での治療方針
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自律神経機能、免疫機能が障害されていることが多いため、まず保険診療の範囲でEAT(Bスポット)療法、漢方薬の併用で経過をみます。
上咽頭擦過療法
(EAT・Bスポット療法) - 保険診療の治療で反応がない場合、自費漢方薬(水蛭八味除去散)を組み合わせます。
- それでも改善しない場合、各種サプリメントの提案(自由診療)をします。
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その他、各種点滴療法や栄養療法(自由診療)を併用します。
漢方

コロナ後遺症に対する漢方治療として、高知の木田先生(中医学専門)が調合された水蛭八味除去散を使わせていただいています。