頭鍼治療・超音波治療
頭鍼治療

自由診療
頭鍼治療YNSA(山元式頭皮鍼療法)は、宮崎県の山元敏勝先生によって開発され世界でも有名な治療法です。これは、頭皮にある特定のツボに鍼を刺すことで、身体全体のバランスを整え、痛みや不調を改善する治療法です。寝違いや、頚部痛、50肩、ギックリ腰、腰痛など、様々な疼痛症状を改善できます。
YNSAの治療では、まず患者さんの症状や状態を詳しく調べることから始めます。その後、適切なツボに鍼を刺し、症状に応じて刺激を調整していきます。この治療法は、痛みが少なく、安全性が高いため、幅広い年齢層の患者さんに適しています。また、治療効果が早く現れるため、短期間で効果を実感することができます。
院長は、YNSAとその流れから派生した頭鍼治療を学び、ご希望される患者さんに自費治療として施術しています。
頭鍼治療中に水素吸入をすると相乗効果でより高い疼痛感和効果が期待できると予想されます。
料金
公的医療保険が適用されない自由診療です。
初回 | 3,500円(税込) |
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2回目以降 | 3,000円(税込) |
水素吸入(10分ごと) | 500円(税込) |
ウルトラーマ123X

自由診療
当院では、超音波による微弱刺激で脳を活性化する可能性がある装置「ウルトラーマ123X」を自由診療の一環として導入しています。
ウルトラーマ123Xとは
人が聞き取れる音の周波数(20Hz~20kHz)を超えた領域を「超音波」と呼びます。イルカやコウモリが用いる30kHzの超音波を応用し、これと同等の周波数を発するバンド型装置を頭部に装着し、経頭蓋的に脳へ刺激を与えることで、脳の血流増加や機能活性化を目指すものです。
刺激後には脳血流が平均15%程度増加したとの報告があり、特に前頭前野、海馬、視床などの部位が反応するとされています。これらの部位は記憶、感情調整、認知機能などと関連が深いとされています。
対象となる方(推奨)
- 疲労感が強く、気分の落ち込みや睡眠の質に悩む50代以上の方
- パーキンソン病、レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症などの神経変性疾患の方
- 点滴治療中の方(脳血流増加により薬剤効果のサポートが期待されます)
使用を推奨しない方
- ペースメーカー、人工内耳、脳動脈瘤クリップ・コイルなど金属や電子機器が体内にある方
医療機器としての取扱いについて
- 本機器は、日本国内では未承認の医療機器です(医薬品医療機器等法に基づく承認を受けていません)。
- 日本の株式会社上山製作所が製造し、総販売元の株式会社BP-TECKから入手しています。
- 現在、日本国内において同等の性能を有する承認医療機器は存在していません。
- 国内でも、以下のような研究発表や臨床研究が行われていますが、十分な安全性・有効性が確立されているとは言えず、使用にあたっては慎重な判断が必要です。
ウルトラーマ123Xに関する主な研究・報告
- 超音波頭部マッサージ器による頭蓋内の音波測定(医療機器学 2015年)
- 健常成人における脳血流変化(日本補完代替医療学会 2015年)
- 経頭蓋微弱超音波刺激による認知症症状への影響
- 計算力・学習記憶力への影響(日本認知症予防学会 2021年)
- レビー小体型認知症患者への有効性と安全性に関する特定臨床研究(2021年)
ウルトラーマ123Xの使用をご希望の方は、医師による適応判断を行った上でご案内いたします。ご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。
料金
公的医療保険が適用されない自由診療です。
2回目まで | 無料お試し |
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3回目以降 | 20分1,500円(税込) |