コラム
課外授業 生命の起源を旅しよう
今朝、何気なく見ていたTV番組。再放送でした。
辺境生物学者の長沼毅さんが、小学生に授業をする。
過酷な環境の中、生きている生命の不思議さ、素敵さ、素晴らしさを体験を通して伝えていく。
授業の最後には、こんな問いかけを
「宇宙の気持ちになって、生命を考える。もし私が宇宙だったら?」宇宙はどんな気持ちで生命を生んだのでしょう?
私たち、大人も答えに困るような哲学的な問題に、
ある子は、「人がたくさんいると、楽しいことはたくさんある。苦しいこともたくさんある。もし人が一人もいなければ、楽しいことも、苦しいことも何もない。私は生命が欲しい」と答える。
そして、ある男の子は「不安や、悩みや争いが起こるくらいなら、生命をつくらない。」そして、ある女の子は、「もしこの宇宙に何も無かったら、そこは何もない寂しいところ。宇宙には感謝する。生命が生きる場をつくってくれた。私はこの世に生きられてうれしい。」
あなたはどう答えますか?
いい番組を見ることができました。
ありがとうございました。