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ボツリヌス治療

ボツリヌス毒素はボツリヌス菌が産生する毒素で、ボツリヌス菌食中毒の原因となり、極めて毒性が強いとされています。東北地方のい寿司、熊本の辛子レンコン事件で有名になりました。

ボツリヌス毒素治療(ボトックス治療)は、、ボツリヌス毒素を少量注射して、軽い中毒症状を起こさせ病気の治療をするものです。

現在日本国内で保険適応があるボトックス治療は、@両側眼瞼けいれん A片側顔面けいれん B痙性斜頸 の3疾患に対してです。

●両側眼瞼けいれん(保険適応あり)

両側のまぶたがピクピクする病気です。症状が強いと目を閉じた状態になります。精神的ストレスで症状の悪化が認められるので安定剤の併用が必要なことがあります。

●片側顔面けいれん(保険適応あり)

片側のまぶたと顔面の筋肉(口元)がピクピクする病気です。初期は目の周囲から症状が現れ、進行すると口元まで広がります。

●痙性斜頸(保険適応あり)

頸が曲がったり、肩が上がってしまう動きで筋肉の痛みもともないます。約半数は、3か月毎のボトックス治療を繰り返すうちに治ります。

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美容外科では、保険外自費診療(自由診療)で、しわ取り、えら取り、多汗症などに対してボトックス治療が行われています。国外では、片頭痛、群発頭痛、肩こり・緊張型頭痛、腰痛、脳卒中後の筋肉の拘縮予防などに対して使用されています。

難治性の片頭痛、群発頭痛等に対するボトックス治療の有効性は国外を中心に報告されており、国内でも少数の医療機関で自費診療として、患者さんへの十分の説明の後施行され、かなりの有効性が認められています。

当院でもその必要性がある患者さんに関しては十分な説明と同意を得られれば、施行する準備を整えています。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。

注意:頭痛に対するボトックス治療は自費診療(自由診療)になります。健康保険上は、保険診療と自由診療を同時に実施することは禁じられており、それをすると当院が懲罰を受けることとなりますので、同日に保険診療は実施することができません。保険診療で薬剤などを希望される場合、改めて別の日に受診していただきます。どうしても当日同時に薬剤の処方を希望される場合は、そちらも自費での処方になってしまいます。以上ご了承ください。