頭痛、脳卒中、頭のけが、めまい、しびれ、物忘れなど、脳神経、脊髄に由来する病気の診断、治療、予防のご相談
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院長ブログ
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2023年09月10日
脳MRI検査は、認知症の早期発見や脳健康の評価に役立つ医療検査です。この検査を受けることで、自分の脳の状態を把握し、適切なケアを開始できるチャンスを得られます。ここでは、認知症の早期発見に繋がる生活習慣についてご紹介します。 まず、食事のバランスが重要です。以下のポイントに注意しましょう。

野菜や果物をたくさん食べる
魚を週に2〜3回食べる
塩分や糖分の摂取量に気を付ける

次に、適度な運動が脳の健康に良い影響を与えます。以下のようなアクティビティがおすすめです。

ウォーキング
スイミング
ヨガ
筋トレ

睡眠もまた、脳の健康に必要不可欠な要素です。7〜8時間の質の良い睡眠を心がけましょう。以下の方法で睡眠環境を整えることができます。

寝る前にスマホやパソコンの使用を控える
寝室の温度や湿度を適切に保つ
リラックスできる香りや音楽を活用する

最後に、日常生活の中でストレスをためず、心身のバランスを保つために以下のことも大切です。

趣味やリラクゼーションを楽しむ
人間関係やコミュニケーションでストレスを解消する
自分に合ったペースで生活する

これらの生活習慣を見直し、認知症の早期発見や予防に取り組みましょう。脳MRI検査で自分の脳の状態を把握し、適切なケアを始めることが大切です。健康な脳を維持するために、日々の食事、運動、睡眠、生活習慣を見直していきましょう。
2023年08月31日
今朝のNHKニュースの中のおはスポで、千葉ロッテマリーンズの中継ぎ投手西村天佑選手は、5秒で吸って5秒で吐く呼吸トレーニングを今シーズンから導入した事で驚異的な防御率0.94を残していると放送されていました。これは、まさに心拍変動(HRV)を意識した呼吸トレーニングで、試合中のパフォーマンス向上につながった結果です。日ハム時代の防御率4点台から0.94への成績向上は驚異的です。
この呼吸トレーニングは、非常にシンプルでありながら効果的です。具体的には5秒で吸って5秒で吐くというリズムで行います。このリズムに従って呼吸することで、自然と心拍変動が整い、さらに自律神経の働きが整います。その結果、身体の過度な緊張がほぐれ、適度にリラックスした状態でプレーに臨むことができるようになります。 また、西村選手はインタビューの中でこの呼吸法をする事で、試合中でも思考パターンを整えることができ、以前よりもより冷静に自分の投球に集中できるようになっているような事も話していました。
今回ニュースで取り上げられた呼吸トレーニングは、ハートマス研究所が開発したコヒーレンス呼吸法の中の心拍変動(HRV)を整えるパートです。心拍変動を測定できる器械を装着しながら、バイオフィードバックで、自分の心拍変動を整える呼吸パターンを身体に染みこませます。
この呼吸法は、
@ストレス緩和:リラックス効果により、ストレスを軽減します。
A集中力アップ:心拍変動を整えることで、集中力が向上します。
B睡眠の質向上:リラックス効果が持続し、良質な睡眠を得られます。
心拍変動(HRV)を整える呼吸法をすることで、日常生活やスポーツでのパフォーマンス向上を実感してみてください。
私が翻訳した心臓の科学という翻訳本には、心拍変動が人間のパフォーマンスにどれほど影響を与えているか、そして、健康、教育、社会分野での研究成果がまとめられています。
ご興味ある方は、手に取ってみてください。
もし、この呼吸トレニーニング法に興味がある方は、診察時に院長に聞いてみてください。
2023年08月20日
今年のお盆前後は、台風7号の影響で片頭痛が続き、つらい時期を過ごした患者さんが多かったようです。片頭痛発作の前にでる前兆として閃輝暗点(目がチカチカして、視野がかけてくる)が、よく知られています。
院長も、総合病院へ勤務していた時に、数回経験しています。
外来で診察中に、突然視界がモヤモヤし始め、焦点を合わそうと思っても上手くいかず、モザイク状のいくつも塊が、波のように移動が続き、パソコンのモニターが見えなくて、焦ったと同時に、これが閃輝暗点の症状だと自分自身の状態を診断し、その後にひどい頭痛が起こるかもとビクビクしていたのを覚えています。幸い症状は15分ほどでおさまり、ほとんど頭痛もなく経過をしました。
閃輝暗点が起こる具体的な原因については完全には明らかにされていませんが、以下の点が考えられています。
1.脳の血流の変動: 一部の研究者たちは、脳の特定の部位での血流の減少が閃輝暗点の原因の一つとしている。これは「コーティカルスプレッディングデプレッション」という現象と関連していると考えられています。この現象は、一時的に神経活動が減少し、それが脳の表面を波のように広がっていくものです。
2.脳内の化学物質の変動: 特定の神経伝達物質や電解質のバランスの変動が、コーティカルスプレッディングデプレッションを引き起こす可能性が考えられています。
3.遺伝的要因: 片頭痛は家族歴が関与していることが知られており、閃輝暗点も遺伝的な要因が関わっている可能性があります。
4.外的要因: ストレス、睡眠不足、特定の食べ物や添加物、ホルモンの変動(例えば生理周期)など、様々な外的要因が片頭痛やその前兆としての閃輝暗点のトリガーとなることが知られています。

勤務医時代は、食べ物にも無頓着で、添加物も全く気にしてなかったので、食事、寝不足、ストレスなどが原因だったと思っています。
開業してからは、栄養療法の勉強などもしたので、食事や睡眠にもある程度気を遣っているので、閃輝暗点も片頭痛も出ていません。疲れ、肩こりからくる緊張型頭痛や、頭部神経痛が、数回/年起こるだけです。

2023年08月17日
明日、2023年8月18日から機種更新したMRIが稼働します。ソフトウェアが最新になるので、より短時間で撮影が可能になります。皆様の脳の健康状態チェックに活躍してくれます。今月末には、CTも機種更新が完了する予定です。

【GE製1.5T MRI装置「SIGNA Creator」の紹介】
このMRIには、光デジタル伝送技術などが搭載されることで、全身領域における高画質化が可能となります。それに加えて、最新MRI撮像機能 @患者様の動き補正、A造影剤を使用しない血管・血流の画像化、などが搭載されており、幅広いMRI検査が可能になりました。
頭部・腹部・骨盤・四肢関節など動いてしまってもある程度の動きを補正できる技術が可能になりました。
これまで撮像が難しかった造影剤を使用しない血管撮影(腎動脈や下肢血管など)や頭部領域における血流画像(パフュージョン画像)などの撮像が可能になります。
2021年10月20日
これまで永年にわたりカルシウム不足が唱えられてきました。しかし、そのカルシウムもマグネシウムがないと身体に吸収されません。骨粗鬆症・神経疾患・不整脈・心疾患・肺水腫・筋肉収縮の異常などは、いずれもマグネシウムの不足が原因と言われています。マグネシウムは、300種類以上の酵素反応に補酵素として働いており、ほとんどすべての生合成反応や代謝反応に必要不可欠であり、多くの生命現象の場で機能しています。 奇蹟のマグネシウムDr.キャロリーン・ディーン
2021年07月12日
事実:ビタミンDが少ないと、認知機能低下の可能性は19倍になる
事実:認知症はビタミンDの低下と関連しています。
事実:ビタミンDが少ないと、アルツハイマー病の可能性が21%高い
事実:ビタミンDが多いと、アルツハイマー病の可能性は4倍低くなります。
事実:アルツハイマー病の危険因子はすべて、ビタミンD濃度低下の危険因子でもあります。
事実:高齢者のビタミンD濃度がさらに低くなると、高齢者の認知機能は悪化する(高齢者施設にいる間)。
2021年07月12日
●片頭痛と群発頭痛は低ビタミンDと関連があります。
●ビタミンDは片頭痛、群発頭痛、その他の頭痛の予防と治療効果が報告されています。
●ランダム試験で、50,000IU/週のビタミンDは片頭痛を減少させました。
●ある種の頭痛の治療では、ビタミンDに加えてマグネシウムが必要になる
2020年02月12日
開業して丸10年が経過しました。あっという間の10年でしたが、支えてくれた家族、スタッフ、通院していただた患者さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます。
11年目は、これまで以上に予防医療に力を入れて皆様の健康寿命延伸に貢献します。通常の保険診療に併せ、細胞環境デザイン学や分子栄養療法、遺伝子栄養療法。高濃度ビタミンC点滴、水素水点滴、自己血オゾン療法などの各種点滴療法、幹細胞培養上清などの再生療法。YNSAやPAPTなどの頭鍼治療。セルフケアとしてのコヒーランス。コヒーランスとNVCを組み合わせたコネクション・プラクティス。気功。ここ数年学んだものを、各種組み合わせて個別化医療を提供していきます。 #高木外科内科医院 #片頭痛 #認知症 #めまい #しびれ #栄養療法 #幹細胞培養上清 #高濃度ビタミンC点滴 #オゾン療法 #水素水点滴
2018年10月07日
今日は自宅でのんびりしています。先週の日曜日は東京での勉強会(栄養療法関連)に参加予定でしたが、台風24号の影響で帰りの新幹線の運休が土曜日の午後9時には発表されており参加を断念しました。
午前中は朝食後に、昨日の加圧筋トレの筋肉痛を感じながらハシゴをかけて屋上に登り傾いてしまった衛星アンテナの調整。午後から明治vs筑波の大学ラグビーやトップリーグの試合をTV観戦。来年のラグビーワールドカップも楽しみです。
2011年10月31日
世界人口が70億人を突破。
1971年に40億人 
1987年に50億人 
1998年に60億人 
2011年に70億人  
年々増え続けている人口、限りある資源、土地、環境、食糧

国内にも問題がたくさん。国外にも問題がたくさん。
今後も地球と共存していくためには、何ができるのでしょうか?

ナショナル・ジオグラフィックのサイトに70億人のショートビデオが有ります。
興味のある方は是非ご覧ください。

ナショナル・ジオグラフィック(雑誌)は当院の待合いに置いてあります。雑誌のよれ方からするとあまり人気がないようですが、素晴らしい世界中の写真が掲載されており私の好きな雑誌の一つです。興味がありましたら、待ち時間に、是非手に取って写真を眺めてみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

三日月がきれいな夜に 世界は70億人に到達
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