連休中に実家に帰った際、洗骨儀礼のドキュメンタリー番組をたまたま見ました。親族が一同に集まり、亡くなった方を供養する儀式、非常に荘厳で命のつながりの尊さ、日常生活の中で忘れてしまいがちになる大事なものを思い出させてくれる貴重な番組でした。
以下、洗骨についての説明です。
洗骨とは、沖縄や奄美地方の風習で、与論島、沖永良部島、粟国島、波照間島などで行われていた。土葬した遺体を3〜5年後に掘り起こし、骨を海水や水で洗って瓶に入れる。骨を洗うことで、海のかなたの浄土に行かれると信じられている。儀式をするのは旧暦の3月と8月の 27、29日と決まっている。立ち会えるのはごく近親者に限られ、早朝、人目に付かないように行う。近親者以外は「けがれがある」とされて立ち会うことができず、その様子が報じられた例はあまりない。
詳しくは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%97%E9%AA%A8